#１ f値(絞り値) について

綺麗な写真を撮りたいと思って、インターネット等で調べたりすると必ずと言っていいほど、良く目にする単語があります。

それが"f値"です。

他にもこのf値と同じくらい出てくる単語もあると思いますが、それについては次回以降書いていきたいと思います。
今回はf値について、初心者なりにまとめていきます。

１ f値とは
ではまずf値とは何かと言うと、
光の入る穴の大きさのことです。
数字が小さい方が、穴の大きさが大きいので光が多く入ります。逆に数字が大きい方は、穴の大きさが小さいので光の量は少なくなります。

２ f値で出来ること
２ー１ ピント調節
次にf値を変更することで出来ることの紹介です。
f値を変えることによって、ボケ具合を調節出来るようになります。
f値を小さくすると光は多く入るので、ボケやすくなります。
逆にf値を大きくすると光はあまり入らないので、手前から奥までピントが合った写真が撮れます。

２ー２ まとめ
かなり簡単に書きましたが、撮りたいシチュエーションによってf値を変えて撮るといい写真が撮れると思います。
f値を大きくした方がよいシチュエーションは、
・画面いっぱいに溢れる景色を写真に納めたい場合
・人も風景も同じように写したい場合
・文字の書いてある看板などを撮影する場合
逆にf値を小さくした方がよいシチュエーションは、
・人物や物を強調して写真を撮りたい場合
・光をぼかして幻想的な写真を撮りたい場合
です。

今現段階で僕が理解できた範囲をまとめてみました。またカメラに慣れてきたら実体験も組み込んでf値について書いていきたいと思っています。
まずはどんどんf値をいじって写真を撮っていきたます。