#2 シャッタースピードとは
前回に引き続き、カメラを上手に撮るために調べるとf値と同じくらい出てくる単語があります。
今回は"シャッタースピード"についてです。
1 シャッタースピードって?
シャッタースピードとは簡単には言うと、
写真を撮るときにシャッターが空いている時間のことを言います。
2シャッタースピードを変えて出来ること
2ー1 動いてるものを撮るときに
シャッタースピードを速くすることで動いてるものが止まって写真になります。
シャッタースピードが速いということは写す時間が短いということです。よって一瞬を写真におさめる感じです。
逆にシャッタースピードを遅くすることで、ブレが発生します。このブレは写真に動感を与えてくれます。
シャッタースピードが遅いということは写す時間が長いということです。よって長い時間を写真におさめる感じです。
2ー2 まとめ
シャッタースピードを変えることによって撮れる写真をシャッタースピード別にまとめてみます。
シャッタースピード[とても速い]
動いているものを一瞬で止めてとらえることが出来ます。
・走ってる電車、新幹線の写真をハッキリと写したい場合
・野鳥の写真を写したい場合
等です。
シャッタースピード[少し遅い]
撮りたいものをクッキリと背景は動いてるような躍動感のある写真が撮れます。
流し撮りというものです。
シャッタースピード[遅い]
滝や川など動いてるものを幻想的に撮ることが出来ます。滝を例に考えると、滝が流れているのを繋げて撮ることが出来ます。滝以外の回りは止まっているので、滝だけが動いてる幻想的な写真が撮れます。
シャッタースピード[とても遅い]
滝よりも遅く動くものに対して有効です。例えば星などです。星の軌道を描いた綺麗な写真が撮れると思います。
下二つのシャッタースピードを試す場合、三脚が必須となります。それとシャッターを押すときに揺れるとそれもブレになりますので、初心者はセルフタイマーなどを使用しましょう!
以上でシャッタースピードのことを初心者なりにまとめてみました。いかがでしたでしょうか!書いてて思いますが、早く写真を撮りに行きたくなりますね!